レボフロキサシンの効果

the blister pack

クラビットなどの細菌性の病気に効く抗生物質が持っているパワーのことを「抗菌作用」といいます。文字通り菌に対抗し、最終的には死滅させる作用のことです。クラビットは、クラミジア菌に対する強い抗菌作用を持つ抗生物質、ということになります。
具体的には、クラビットの抗菌作用を担っているのは主成分のレボフロキサシンです。
レボフロキサシンは、細菌の増殖を抑えることで病気を治療することができる成分です。
細菌は細胞分裂を行い、その数を増やしていくことで人体に害を及ぼします。クラミジア菌の場合は性行為を契機として人体に入り、主に性器周辺で増殖して害を及ぼします。具体的には尿道などに炎症を引き起こし、特に男性の場合は排尿時にキリキリと金属的な痛みが走る、といった症状があります。炎症によって傷んだ尿道を尿が通ることで、痛みが発生するのです。放っておくと炎症はどんどんひどくなり、最終的には精巣などにも魔の手が伸び、不妊症につながることもあるそうです。
クラビットの主成分であるレボフロキサシンは、そのようにして魔の手を広げていくクラミジア菌に対して、魔の手がそれ以上広がらないようまずは細菌の細胞分裂を阻害します。細胞分裂のために細菌が行うDNA複製を防ぎ、細菌が個体を増やさないようにするのです。
細菌は、細胞分裂を繰り返して古いものはどんどん死滅し、新しいものが魔の手を広げていく性質を持っているので、DNA複製を阻害して増殖を防ぐことができれば、自然にその数は減り、最終的には全滅ということになります。
このようにして、クラビットはクラミジアを治療してくれるのです。